SWM280は、ギガビットRJ45×24（うち1–12番はPoE+給電対応）とSFP×4を備えた1Uラックマウント型のL2+マネージドスイッチです。非ブロッキング56 Gbps／83.33 Mppsのスイッチング性能により、監視カメラや無線AP、PLCなど多数の端末を収容しながらもバックプレーンで詰まらない設計です。筐体は483×44×234 mmで、装置内やラック内への組み込みを前提に、産業・商業施設のネットワーク集約に適した堅実なハードウェア仕様を採用しています。
想定用途：
PoE端末が8～12台程度で、残りはPLCや産業PC、サーバ等（非PoE）という“混在ネットワーク”。PoE総予算300Wはそのままに、非PoEポートを12本確保できるため、OT/IT統合の島ハブとして扱いやすい。上位との接続は4×SFP、必要に応じて静的／動的ルーティングやMRPリングで冗長化。
